変革の叛旗 コモン、アンコ 赤

ここ数日ようやく暑さが和らぎ過ごしやすくなってきましたね。

さて本日は赤のコモン、アンコをいってみましょうか。

●ガザの嵐隊
黒三と似たようなテキストだが、どうにも弱すぎる。
ガザ・ストーム・フォーメーションが回収できるギミックがあればまだましだったのだが。
ならば、高機動ということでドラフトで、と思うが、それでも打点の低さは否めない。
もしドラフトで取るとすれば、まずはパンパ機からだろう。

●グワンバン
国力発生テキストが付いているが、自身が3国ということもあり役に立つ気がしない。

●戦没者慰霊衛星
赤のジャンク対策として。
資源の上限がないので、思いっきり資源を払ってジャンク除去しつつ、移送の2週目をしてみるとか。

●ディオナ（エウロペ機）
家名デッキにどうぞ。

●アラナ（特攻機）
ユニットのみならず本国にも追加ダメージが可能なので、コモンということもありドラフトでは使えるカード。

●アマクサ（量産機）
ブーストアマクサができそうな気にさせるカード。

●ゴットン
Mtgのブレイズを思い出したのはきっと私だけではないはず。

●ヨン
　ユリシーズ
レコブレが優秀なだけにコイツ等では役不足。
強いてどちらかというならばヨン。

●ガザ・ストーム・フォーメーション
効果は悪くない。
が、部隊を対象にしているため敵軍ターンに使い難く、自軍ターンでもガザの嵐隊が高機動持ちなのでロールさせる必要があまりないのが微妙なところ。

●相次ぐ失策
資源はかかるが合計国力が1なのでわりと使えるカウンターではないだろうか。

●赤恥
赤のカットイン不可コマンドは故障。
ただし、自軍ターンのみなので使い勝手はあまり良くない。

●出陣の誉れ
チーム専用コマンド。

●過去から来た亡霊
今回のゴットンと組み合わせたり、不整地等の回収役として。

●立身出世
使用してもハンガーに行くので再利用が可能。
カウンター多目のデッキならば使ってみても良さそう。

●漁夫の利
単色メタカード。
各色ある単色メタカードの中で一番デッキを選ぶカード。
カウンターデッキのサイドとしてかろうじて居場所があるくらいだろうか。

●馴れ合いの拒絶
プリベントやプレイされて出た場合系は無理だが、クイックや試作ケンプのような手札にある場合系の対策になる。
対象が敵軍だけなのも良い。


今回の売りのひとつである各色にあるチームだが、最弱は間違いなく赤であろう。
黒三と同じようなチームテキストだが、キャラのフォローもなくあまりにも貧弱。
その他でも、レアが割りと使える印象が強いのでコモン、アンコは全体的に印象が薄い。
そんな中で個人的にはゴットン、馴れ合いの拒絶あたりに注目したい。
ゴットンはMtgのノワールのようなデッキを期待させてくれる。
馴れ合いの拒絶は、メタ次第ではメイン投入も有り得る強カードだと思う。